KIDS LOVE DESIGNER #1

KIDS LOVE GAITE 山本の人生刺激の1ページ。

の前に、KIDS LOVE GAITE 12 SS 展示会にて沢山の方にご来場頂き靴を見て貰いましてありがとうございました。勉強と刺激な2週間でした。感謝!感謝!でございます。

そんなんで感謝の意味をふまえ、、、

今日は靴デザイナーDAITA KIMURA(CURIOSITY)


以前に『OMISE』で紹介したロンドンのTHE OLD CURIOSITY SHOPのオーナー兼デザイナー兼僕の元師匠他色々!?

いままでに色々方々から刺激を受けて来ましたが、師から頂いた刺激は私の中の人生刺激度はかなり高く色々な意味で感謝ですねー!

最初の出逢いは20数年前にて師のロンドンのアパートだった気がしますが、、、、

ベットとTVと置きランプしかない真っ白に塗られた(壁も床も)部屋で、小さな光の中、細身の体型スパイキーな髪型、んで顔が『菅井きん』。

火曜サスペンスドラマかー!!と心のなかで突っ込みつつ、”俺、大太”と出迎えてくれました。

まだ世の中を何も知らない僕には師の言動、行動、服装、が衝撃でしたー

それから実際に師の所にでっち!?に入ったのは出逢ってから4〜5年後で、お店を開けるのに内装を自分たちでやるからと言う事で手伝いに呼ばれそこから始まりました。
既にHOUSE OF BEAUTY AND CULTURE(H.B.C)がお店としては無かったので故JOHN MOORE のデザインを継承していた師達は第2のH.B.Cを毎晩夜中まで作り込んでいました、、

その時によく、師と店の内装を全て作った恩師FRITZ(フリッツ)から遊びも物作りも生活も自分で限度を決めちゃ駄目だと言われてました。簡単そうに思えるがなかなかやれない事だなと今も思いますが、ただ自分の中ので限度の先に獲る物は大きい事はやっと理解し始めました。師や故フリッツの独走的な物作りはそこから反映しているのではないでしょうか。

そんなこんなで6年近く側に居させてもらいましたがその間に様々な事がありました。基本むちゃブリと無茶飲みの人だったので何度蹴っ飛ばしてやろうと思ったか数知れずでしたが、、、そんなアナーキースティックな師の行動や物作りが人を寄せ付ける魅力だったと思います。

故JHON MOOREも激し人だったと聞きました、DAITA KIMURAが唯一その流れ受けついでるのは自然の流れの様な気がします。

今だに年一度ぐらいでお会いさせていただいていますが、もう初老です。
でもDAITA KIMURAのCuriosity(好奇心)と探究心は衰えてないようです。

そろそろ僕も師に刺激を与えねばと思いつつ毎回空振りに終わってるようです。

師の独創的な物作りは今も広がっています、いつか又一緒に物作りが出来れば大きな刺激になるかなーと、思いにふける今日このごろです。

ではまた。。。。。